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株式会社ぽてと

「人と組織の“生き様”を支援する」の大義を抱える、株式会社Senecaの子会社。ぽてとは、児童発達支援事業・ハウス/エアコンクリーニング事業・デコレーション事業を運営している。

目的
人から事業戦略を見直すための、幹部人材の選定
課題
幹部人材の主体性の不足からくる、グループ経営における不足感や焦り
効果
幹部人材が頼もしく見えるようになり、安心して権限委譲ができた 要人材を中心に縦割りの組織編成に変更し、事業成長200%の達成

ご担当者

ご担当者

峯島 達也氏 / 代表取締役社長

プロフィール

新卒にて人材開発、組織開発のコンサルティング会社にて勤務。その後、大手人材ベンチャー企業にて最年少マネージャーや編集長を兼任。退職後は、複数社の役員や顧問を兼任しながら自身が代表を努める2社の会社を経営。

幹部に委ねるという安堵感が湧いてきた。

代表取締役社長 峯島氏

ブレイクスルーの一手は「人の課題」

事業内容は主に2つやっています。1つは児童発達支援と言われる発達に少し遅れがあるような6歳以下のお子さんに対しての支援をする「療育」という施設を柏で教室運用しています。2つ目の事業は、ハウスクリーニングとエアコンクリーニングのおそうじスミーというクリーニング事業を展開しています。

株式会社ぽてと以外にも複数の会社を経営しており、全部で7〜8個の事業を展開しているのですが、事業部ごとに戦略を描いている中、おかげさまで一つずつの事業がしっかり伸びていますが、何かこう・・・どうにもブレイクスルーしないといいますか、抜本的な成長がないというところがグループ代表として非常に気がかりでした。

頭でっかちにお利口さんに戦略を描きすぎて、何か描き切れてない現状からは到達できないような場所に到達するような仕掛けがなかったり、イメージが持てていなかったりとずっとモヤモヤしていました。

そのモヤモヤの1番の原因がもしかしたら、「人の課題かもしれない」という想いはありまして、事業部に事業責任者を明確においていた訳ではないのですが、なんとなくこの人が安心できるなという暗黙知の空気感があったのですが、彼らがもうちょっと幹部として、コア人材として、ひとりで自分の意志を持って、意思決定できる力があればなずっと思っていました。

任せる基準が明確に

この幹部人材への期待値調整や幹部人材の育成の悩みは正直尽きなく、結局は「任せてやってみる」しか答えはないという考えに至りました。私一番最初のキャリアが人材教育系の会社にいましたが、やはり人が変わるのは修羅場が8割などいろんな言い方がされてましたが、教育研修云々で人が変わる要素はやはりすごく少ないと現場感覚としてあります。

やはり表面的にではなく、どこまで本質的な意味で任せて・信頼してやっていけるのか、これがきっと幹部の成長には必要な要素なのだと思います。

その「任せる基準」がすごく難しいと思うのですが、今回サーベイを実施させていただき、「この人が、もしかしたら会社の将来の非常にコアになるんじゃないか」と、目に見えたことが何というでしょう、安堵感でした。僕自信も判断がしやすかったですし、任せやすい環境も要人材に合わせて創れました。

戦略から組織を描くのではなくて、人で戦略を描こう。

代表取締役社長 峯島氏

あの人を中心に戦略を描く

KANAMEの結果を拝見させてもらった時に、フィードバックで一番印象的だったのが、「すごく一人ひとり頑張っていて、組織も伸びていますが、頭でっかちで遊び心やゆとりがないです」という方向性の言葉だったんですよね。

データはもちろん覚えているんですが、その言葉が私の中ですごく刺さりまして、冒頭お話しさせていただいた「戦略どうしよう」と頭でっかちに考えるパターンが私の志向性上あるのかなと思いました。当初がんじがらみにゆとりがないなと感じている中で、この言葉を頂き、さらにデータもその通り出てきていて、その点がすごく印象的でした。

なので、KANAMEを受けたその期のテーマに「遊び心」というのを追加しました。

これは幹部陣ほぼ全員共感いただきました。一気に原点に還れた感じがしまして、どんな遊びをしようかと業務に落とし込んでいきました。これが、非常に収穫で、幹部陣が一気に頼もしく見え、私も安心して権限委譲ができるようになった大きな要因かと思います。現に事業に200%伸びました。これからも幹部陣には一人の事業責任者としての遊び心を大事にして、決断をして事業を伸ばしてほしいなと期待しています。

私も人材系の会社にいましたし、HRのサービスは熟知しているつもりです。ただ、その中でKANAMEは他社とはそもそもコンセプトから違うと感じていまして、「戦略から組織を描くのではなくて、人で戦略を描こう」というコンセプトだと、私は理解しています。

要人材になりうる人物って誰だろうというところから、彼らの特性や強みを活かして、大胆にも彼らを中心に文化を変えたりとか、戦略を変えたりとか、業務を変えたりとか、事業そのものを創ったりなど、「あの人を中心に戦略を描く」というのがすごく面白い発想だなと思いました。

先ほども言いましたが、ブレイクスルーする上で戦略ありきではない、人から描く未来というのが一つキーポイントになるなと思っていた丁度良いタイミングでしたので、背中が押されたサービスでした。

組織課題を特定して、戦略を描くために使うというよりは、その組織運営のあり方をもう一回人材主導で変えるという所でのきっかけとして、KANAMEはぴったりだと思います。そういう意味で「人材主導サービス」そのものだと思いました。

株式会社ぽてと
社名
株式会社ぽてと
事業内容
児童発達支援事業:てらぴぁぽけっと
エアコン/ハウスクリーニング事業:おそうじスミー
デコレーション事業
設立
2020年7月28日
従業員数
9名(パート、アルバイト含む)
URL
https://poteto.company/

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